先日、
ある講演会を聴く機会がありました。
「挨拶」と「返事」の大切さを
幅広い年齢層の方に
伝えられている方と感じました。
そのお話の中で、
私が響いた言葉があり、それは、
「素直さは成長に比例する」
っといった言葉でした。
引用元は、松下幸之助さんとのことでした。
もう御年70歳は超えられている
とのことで、それだけ長い間
生きてこられた方の目を通してみての
お言葉でもあるので、深い意味があると
感じています。
幼稚園・保育園のときには、
素直に、「はい!」っと言えていたにもかかわらず、
なぜか小、中、高と成長するにつれ、
その素直な「はい」が減衰していく
日本社会の状況に危機感をお持ちのようでした。
私の少ない経験を振り返ってみても、
素直な方はそれなりの幸せな生活が
出来ているように思われます。
ちょっと考えただけでも、
素直な人には教える人は教えたくなるし、
素直な人は教えていただく機会が増えますし、
素直な人は、コップが普通に上を向いているので、
周りからの様々な情報を素直に
受け入れることができます。
素直な人とは打ち解けやすいと思います。
(周りに人が集まりやすい)
つまり、
素直な人にはいいことが集まりやすくなり、
必然的に何をしてもよい結果につながりやすい
と思われます。
なかなか「はい!」っと即答したり、
できない場合もあるかと思いますが、
上記のようなメリットを深く意識しながら、
トレーニングを積んでいけば、
少しずつ、少しずつ「はい!」っと
返事ができるようになるのではないかと思います。
あいさつにしても、
日々のトレーニングだと思います。
まだうまく言語化できていませんが、
あいさつをしっかりすること。
これも素直さに通じるものがあると思います。
また感謝などにも通じるところもあると思います。
特に人間関係などで
何かトラブルがあるような場合は、
「はい!」の返事と大きな声での「挨拶」
この2点を意識して、実践することで、
即効性はないかもしれませんが、
徐々に好転していく可能性があると思います。
話が少し変わりますが、
さいとうひとりさんの「ついてる!」
「ついてる!」「ついてる!」「ついてる!」
「ついてる!」「ついてる!」「ついてる!」
っと言い続ける。
ではありませんが、
まずは、形から入ることも、
場合によっては必要かもしれません。
理想は、
形と中身(気持ち・思い・祈りなど)が
一致していることだとは思います。
あれこれ、考えを巡らせて、
あまり難しく考えすぎず、
素直に、あいさつを行い、
素直に、返事を行う。
そうすることで、
いいことが起こると思われます。
今回のシェアが皆さんの気づきや、
何か考えるきっかけになりましたら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。