先日、幣立神宮へ行ってきました。
家から車で1時間ほどはかかるのですが、
正月(1月)の時期と、ふと思いついたときに
行くようにしております。
ちなみに今年は、
ハイペースで2回目です^^
幣立て神宮に行く際には、
参拝のコースがあるわけではないですが、
円を描くように一周して元の位置に
もどってくるように最近はしております。
まず、結構足に来る階段を登ります^^
登り切ったら、本殿があります。
その後、本殿を正面にして、
左奥の方から山を降りる階段があります。
その階段を降り、道なりに進んでいきます。
すると、
湧き水が湧いており、
そこにも神社がありますのでお祈りをします。
個人的に、
こちらの水は身体に合うので、
水筒をもって行き汲んで帰ります。
たぶん、軟水だと思います。
そして、その神社の右奥の方から
山へ登るあぜ道がありますので、
そこから登り、ほぼ道なりに進んでいくと、
先ほどの階段を登り切ったあたりに
また戻ります。
その道中では、立派な何本もの杉の大木に
出会うことができると思います。
また、
全体的にアップダウンがありますので、
もし、行かれる際には歩きやすい格好が
良いと思われます。
ちなみに、今回は雪が積もっていて、
階段もつるつる気味だったので、
かなりに気をつけながら歩きました。
前置きが非常に長くなりましたが^^
上記のように周回を歩いているときに、
ふと、あることに気づきました。
人気も少ないこともあり、
また、さむかったため、
自身の早歩きで歩く足音が、
あたりに響いているのです。
ザクザクザクザクっといった感じで。
その音に気付いたあと、
聴こえてくる音に意識を向けてみると、
風の音(木の音)や、鳥の鳴き声が
聴こえてきました。
と同時に、
私の足音のリズムに違和感を
感じました。
周りの自然の音と調和していないような・・・
そんな感覚でした。
そして、
試しに、テンポをおとして、
ゆっくりめに歩いてみました。
すると、丁寧に歩くので
音も小さくなり、そのリズムは
周りと調和しているように感じました。
何が正解かは状況によって変わると
思いますが、少なくともその場においては、
そのようなふるまい方が適切なように
感じましたし、本来の人間の生きる
リズムとは、こっちの方なのでは
ないだろうか。
(本来はせかせか忙しくしなくても
いいのではないだろうか。)
そんなこんなを考えさせられました。
これは、
その自然の環境に行ったからこそ
感じることのできることだと思います。
また、ちょうど階段付近へ戻ってきたとき、
宮司さんがいらっしゃり、階段を登って
行かれていました。
そのゆっくりとしたペースで階段を
一段一段と登られるお姿に対しても、
同じように自然のリズムを感じました。
宮司さんがそれを意識されてたのかは
不明ですが。
あと、少し視点は飛びますが、
天皇陛下のお姿をテレビで拝見することが
時々あります。
子供のころは、何か自分や自分の周りの人と
くらべて、動きがなんだか変な動きだなぁっと
思っておりましたが、いま、上記視点で
観直してみますと、もしかしたら、
自然のリズムに則った体の使い方やリズムを
体現されていたのかもしれない。
と感じました。
現代とは、
便利にはなっていますが、何かといそがしい
時代です。不思議ですね。
あらためて、
ちょっとその枠から抜けて、
自然のリズムを体感しに行かれても
いいかもしれませんね。
今回のシェアが皆さんの気づきや、
何か考えるきっかけになりましたら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。