以前、どういう前後関係だったか
詳細は忘れましたが、
「言われたら負け」
といった旨のことばを聞いた記憶があります。
意味合い的には、
いい意味において、
仕事などで関係者から
コメントが入らないようにしておく。
ことだったと思います。
少し補足しますと、
仕事などの対象に対して、
コメントされるようなところについて、
事前に調査を行って、充分に情報開示などの
事前準備をしておくことになります。
話が少し飛びますが、
子供が朝からなかなか起きることができません。
すると、親としては、
出発の時間などもありますので、
たとえば、
「言われる前に起きなんよ。」(自分で事前に考えて)
「言われたら遅いよ。」(後手後手の思考・行動になっているよ)
「待たせるのではなく、待つほうに回らなんよ」
っと、
いろいろと子供にコメントをしています。
子供の心に届いているかどうかは分かりませんが・・・^^
遅れている状況にありながら、
それ相応の対応を行っていないから、
周りからいろいろと言われるわけです。
だから、まず、
状況を認知し、
遅れていればリカバリー的な行動をしたりすれば、
周りからは、そうコメントはないと思われます。
うまく言語化できませんが、
この感覚は子供に何度も伝えて、
身につけてほしいと思っています。
※私自身も途上真っ只中ですが。
確かに事前に対象に関しての周囲の関連事項を
調べつくすということは大変な労力が必要です。
しかも、そのすべてが役に立つというわけでも
ありません。
ただ、その姿勢は物事をより確実に推し進める
ための王道ではないかと思われます。
また、ひとに言われてから行動するのと、
ひとに言われる前に自分の意志で行動するのとでは、
まったくやる気の度合いが違うと思います。
自分で予想して決めて行動して結果を受け、
改善案を考えて、行動して結果を受け、
その繰り返しは辛くもあると思いますが、
楽しく充実しているものだと思います。
一方、同じ行動をするにしても、
人に言われてから上記ループを回すと、
相当疲れると思います。
一般的には、やらされ感が残る方が
多いのではないでしょうか。
※それを自分ごとに変換すればいいのですが。
「人から言われないくらいに準備する。」
大変ですが、
頭の片隅に置いておけたらと思います。
今回のシェアが皆さんの気づきや
、
何か考えるきっかけになりましたら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。