○アナログ的解釈

あるとき、ふと、自分自身の思考について、

デジタル的に1か0で物事を考える傾向が

少し強いのではないかと、あるとき気づきました。

たとえば、

学校で幾度と習ってきた算数の

計算問題などはまさにその典型だったのかも

しれませんね。

2+7=9 など、

これをこうすればこうなる。っといったように。(1に相当)

逆の見方をすれば、

2+7=100 にはならない。(0に相当)

しかし、私たちが生活している世界を見渡してみると

世界はアナログ的に動いていることの方が

圧倒的多数だと、今は思っています。

日本では四季の移り変わりに代表されるように、

特に「自然」がそうだと思います。

自分では普通に判断していたつもりでしたが、

いつのまにか、デジタル的な思考に偏っていた。

そのような気がするときがあります。

みなさんはいかがでしょうか。

ですので、0か1かの2択ではなく、

たとえば、0.72や0.23の場合も

有り得るのではないか。

などのように、

2択以外の答えが浮かぶように

自問して解釈するようになりました。

確かに1.0や0.0できっちりと割り切れる

時もあると思いますが、

確率的には他の場合も多く存在するのかと。。。

たとえば、部活や職場やコミュニティ内で

一人ひとりのそれぞれの考え、意見など異なることが

よくあると思いますが、それはまさしくこのことに

通じるものだと思います。

Yesの言葉にしても、

そこにはYesの幅がある気がしています。

Noについても然りです。

そのようにアナログ的にも解釈できるようになると、

他の方の考えや、意見等も以前よりは

受け入れやすくなった気がします。

いつもと同じ毎日の同じことであっても、

この視点でその毎日をフィルタにかけたとき、

いつもと違う思考が働くかもしれませんね。

また、何かに行き詰ったときなど、

この「デジタル的な思考に偏っていないか?」

「アナログ的に考えること、捉えることはできないか?」

といった問いを自分にかけてみる。

そうすることで、気が楽になることも多々あるのではと思います。

どうも有り難うございました。

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