○ 応 用 力 = (抽象化 ⇔ 具体化)力

先日、さいとうひとりさんの音声ファイルを

何度か聞いていて、

その内容の一部に、

ラーメン屋さんを例に挙げて、

いろいろと経営的なお話をされていました。

そのお話の一部に、

『自分はラーメン屋さんと違うからって、

 この話は役に立ちません。っとかって

 言うんじゃないんだよ。

 何でも教わったら応用しなくちゃ

 いけないよ。』

っと言った旨のお話がありました。

その時まで何度も何度も

聴いていたことではありましたが、

その時初めて、私の中で、

何かが繋がった感覚がありました。

このブログでも紹介している

別の場所で教えていただいた

大切にしている概念、

「具体と抽象」

と、

さいとうひとりさんが仰られていた

「応用」

の意味は非常に似ているんだなと。

※すみません、一人で

 感動しているだけかもしれません。

実際のところ「具体と抽象」という

概念を周りの方へ理解していただくためには

かなり説明がし難いものです。

それを他の言葉の「応用」という

多くの人が認識している概念・言葉を持って

説明できるんだ!

っという大きな喜びが

個人的にありました^^

この喜びはどう表現すればいいのか

ちょっと難しいですね^^

見方を少し変えますと、

一般的に、

「応用力がある」という意味は、

より具体的に表現するならば、

「抽象化力」と「具体化力」に長けている。

また、その往還を素早くできている。

完璧ではありませんが、

そのように表現できことが多いと

感じました。

また、「応用して考えなさい!」など

親から子へ、先生から生徒へ、

上司から部下へなど言う場面が

あるかもしれませんが、

そのような表現で伝えて、

仮に望む結果が伴なわなかった場合、

その原因のひとつに、

「応用して考える」という表現が

適切でなかったという場合もあるかも

知れません。

補足的に、

==

応用という言葉について、

これは、抽象度を上げたり、

具体性をあげたりすることですよ。

例えば、

○○の抽象度を上げると、☆☆になるよね。

じゃあ次は、

☆☆を~~の場合に適用して、

具体化してみると

☆☆は、△△になるよね。

こんな感じで考えてみるといいかもよ。

==

っと言った説明を

何度も何度も繰り返しながら伝えることで、

受け手にもきっと、

具体と抽象の考え方や、

応用力といった力も

ついてくるのではないかと思っています。

そういえば、

小学校、中学校の教科書では、

基本問題があり、後ろの方に、

応用問題というのがあったと

記憶しています。

上記と照らし合わせてみても、

なるほどなぁ~っとあらためて、

思います。

基本で、パターン・型を学ぶ。

数学で言えば、一般化された

方程式ですね。

そして、

応用問題では、一見、関係なさそうな

事例に対して、一般化された方程式を

適用して、解を導く。

もちろん、

勉強だけではなく、生活面や

仕事面などでも役立つ面白い構造ですね。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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