○人には事情がある

○人には事情がある

フィクションだと思いますが、

昔何かで知った以下のような話を時折思い出します。

いきなり質問ですが、みなさんなら、

この状況をどう感じるでしょうか。

お昼頃、電車に乗っているとします。

空席も少しはあるようです。

そこへ、父親と二人の小さな子供が乗ってきました。

子供達は元気がよく、車内を走ったり騒いでいます。

乗っている乗客も気になるくらいです。

それにもかかわらず、父親は子供に注意を

与える気配もないようです。

この家族に対して、どう感じましたでしょうか。

無数のパターンが考えられますが、

実は数時間前に子供達の母親が亡くなっていました。

父親はそれを知っていますが、子供達は

それを知っていません。

子供に真剣に話しても、

幼いためその事実を認識できるかも分かりません。

上記の例が適切でなかったかもしれませんが、

私の学びとしては、

「自分では想像もつかない

何かを、それぞれに人は持っている場合がある。」

という認識が必要ではないかと思っています。

よって、可能ならば、自分の先入観で

相手のことを判断する前に、

相手の状況や事実を確認できる余裕が

持てたらと思います。

なかなか難しいとは思いますが、

常識と思われる正論の振りかざし過ぎには

気をつけたいと思っています。

人それぞれに事情がある場合がある。

いつでも引き出せるよう、

頭の片隅に具えておければと思います。

お読みいただき有り難うございます。

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