先日、
車の中でいろいろとひとり言を
録音していました。
具体的な内容は忘れましたが、
『ある同じ数字の値を見て、
それが「大きい」という人もあれば、
それを「小さい」という人もいる。
人それぞれである。』
っといったことを話しているときに、
ふと、「あ!」っと思いました。
あらためて冷静に考えてみれば、
自明なことではありますが、
「大きい、小さい、高い、低い」などの
形容詞は、ある基準点と比較して
使われる言葉である。
そのような性質を形容詞は内包している。
っと。
※何をいまさら当たり前のことを。。。
っと思われいらっしゃる方にはすみません。。。
ただ、自分の中では、
結構ヒットした瞬間でした^^
「早い、遅い」などの形容詞を、
人が発することばを聞いて、
一喜一憂することもありますが、
その瞬間に、一歩引いて、
この「形容詞」の性質を考えられれば、
それは、その言葉を発している方のある基準を
基にして発せられていることなのだ。
そして、その基準は往々にして暗黙の状態である。
などを反応する前の思考で
考えることが出来れば、
多少は冷静に受け止められるのではないか
という気がしました。
また、逆に、
自分が何かことばを発するときには、
そのあたりの形容詞の性質を多少意識しながら、
言葉を使えたら。っと感じました。
何か皆さんの考えるきっかけになりま
したら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。