○ 技術と目的

きょうふと、「技術」ということばと

「効果波及性」ということばを連想しました。

そして、技術について、あまりその重要さを

深く理解できていなかったように思いました。

まだ、少ししか考え切れていませんが、

効果波及性の観点から、「技術」というものを

観た場合、いったんある技術が確立すると、

それはその後、後世に伝えられていくことに

なります。例えば、車を作る技術であったり、

その環境づくりの道路づくりや橋を作ることも

それに応じた技術があり、再現性の高いものとして

後世へ受け継がれていっていると感じました。

そのような視点で、技術というものを

捉えていなかったのすが、実は、技術というものは

無茶苦茶効果波及性の高いものの一つだったのですね。

気づくのが遅すぎですが、、

ちなみに、

振り返ってみると、物心ついたころから、

新しめの技術系のことが好きだったり、

よく物を分解して元に戻せなくなっていました^^

学生も工学系に進み、気が付けば、

過去~現在の仕事も広義の意味において

技術系の仕事についています。

ただ、「技術バカ」や

あまりよくない意味で「技術屋さんは、、、」と

いった言葉を耳にすることがあります。

ある意味において事実ではあると思います。

上述のような効果波及性の高いものではありますが、

実際の現場への適用については、よくよく

考えないといけないようです。

ものごとには目的があって、

それを達成するための複数の手段案があると思います。

しかし、技術に長けた人は

往々にして自身の知っていることや、

得意な技術を適用したくなるようです。

あたりまえといえば当たり前ですが。

ただ、一歩引いて周りを見渡してみると、

その目的に対してより効果的に働く他の技術が

あったりするかもしれません。

ある意味両刃なのかもしれませんね。

ですので、

できることならば、

技術屋さんでありながら、目的をしっかりと捉え、

「いま、この目的に対してどの技術を適用することが

ベストだろうか。」

っという問いを、深く実施されている方が

いるとしたならば、それは素晴らしいことだと

思いますし、いい成果もついてくるのでは

ないでしょうか。

技術に携わることに誇りを持ちつつも、

上記のように、目的と技術の関係を深く考えれる

ようになれればと思います。

自省を込めて。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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