最近子供と遊んでいて、よく感じることがあります。
それは、
「することがあるのに、目の前のことに気を取られてしまう。」
ということ。
これは、決して「すること」を理解していないわけではないようです。
私なりの解釈では、
理解はしているが、それに着手することができない。
それは、目の前により魅力的なことがあるから。
といった構造になっているようです。
たとえば、
パソコンでアニメの動画を見るのが好きということで、
それを夜に観るためには、
「お風呂やご飯、歯磨きなどが終わったら観てもいいよ。」
っと伝えても、
テレビに見入ってしまったり、
部屋の中のおもちゃで遊んだり走り回ったりすることが
多いようです。そうやって時間が過ぎて眠る時間になり・・・
結局、動画を見ることができないといったことがよくあります。
このように、
どうも、子供は目の前のことを優先させる傾向があるようです。
翻って、「私はどうだろうか。」
っと考えてみたとき、
確かにゴールを見据えて、それに間に合うように
いろいろとすることを行えている場合もあるようです。
仕事をする際にもすべきことをリストアップし、
優先順位をつけ、その順に行っていく。
という構造で進めている場合もあると思います。
ただ、根本的なところ、ベース的なところでは、
子供と同じく、目の前のことに反応するところも
多分にあるような気がしました^^
おそらく私は強いほうかと・・・。
そして、少なくとも上記のような二つの面が人にはある。
といった認識があるだけで、自分自身の状況を
客観的に見れたりするような気がします。
あまりにも、目の前のことに
反応しすぎていたと気づいた場合は、
少し長いスパンで考えたり、別の角度から自分を観て見たりなど
加減を自分に行ってみるのもよいかと思います。
また、自分の事がより観えるようになると、
周りの方の状況も見えやすくなるかもしれませんね。
おそらく上記の両者は人間生活を行う上で
両方とも必要な要素だと思います。
待ち合わせ時間に間に合うために逆算で思考して
準備する。
また、好きな歌手のコンサートに行って、
その音楽はもちろん、そこへ行き来する移動中の会話や、
コンサート会場の空気感など、そのときでしか
味わえないことを味わう。
そんなことも人生では大切な要素だと思います。
これらもバランスでしょうか。
今回も最後までお読みいただき有り難うございました。