人が物事を学ぶ際、
人から教えてもらったり、見たり、読んだりなど、
いろいろな方法があると思います。
ここでは、
私の私見にはなりますが、
「 耳から学習する。 」ことをメインに
ご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただく「耳活(耳学習)」が
みなさんや、みなさんの周り方の
現実・未来で必要とされる
学習すべき内容に対して、
生かされることがありましたら幸いです。
>>
まず、
世間には、書いて学ぶ、読んで学ぶ、
体験して学ぶなど様々な学習方法が
あると思います。
人がどのようにして学ぶのかを少しだけ
深く考えてみたとき、人が学ぶときには、
「五感のどこか、または複数を使って学んでいる。」
と思います。
具体的には、
目、耳、鼻、口、手 ですね。
(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)
その中で、
例えば、資格学習や語学学習など、
ある特定の分野(※)に制限されはするものの、
「耳から学ぶ」ことで効果的に学習できる
分野も少なからずあるようです。
※しかし、
例えば、料理、実技を伴なう野球、
サッカー、機械の操作・運転などは
今回の耳から学ぶこととしては、
あまり適していないと思われます。
ただ、その行動に移るまでの
知識習得の段階においては有効と思われます。
また、人それぞれに、
その人が得意とする「感覚」があるようです。
ちなみに、私の場合、「耳」がおそらく、
得意とする感覚ではないかと
勝手に思っています^^
ここまででお伝えしたかったことは、
「耳活(耳学習)」(自称)という有用な学習方法が
ありますが、
その学習方法を使用する際の制約的な要素として、
①
この方法は万能ではなく、むしろ、
その適用対象を選ぶということ。
②
また、
この方法は、万人に有用ではなく、
「耳から学習しやすい」と感じる方向けの
方法になると思います。
逆に考えますと、
本を読むのがなかなか苦手だけれども、
音声を聞くのは特に苦にならないような方が、
語学学習や学校での勉強を効果的に行うことを
考える場合においては、
この耳活(耳学習)はかなり効果を発揮するものであると
個人的には考えております。
と大袈裟にいいましても、
することは簡単極まりないものですが^^
では、複数の視点ごとに、
いくつか、耳活(耳学習)についてご紹介させていただきます。
◆耳活(耳学習)のメリット
・「耳の」空き時間を利用できる
車の運転中、ジムで運動中、料理中、
通勤通学時など、体は動いいても
実は、「耳」には空き時間が
少なからずある。
⇒その耳の隙間時間を学習に活用する。
現代の情報過多の時代、処理すべき情報量も
100年前とは比較にならないくらい増えてきていると
思います。そのような環境においては、
例えば、今回の耳活(耳学習)などを用いて、
学習方法も進化していく必要があると思います。
・「繰り返し」聴ける
主に音楽関係、半導体等の技術が
進み、MP3プレーヤーなるものが登場しました。
そして、現代では音楽などを容易に聴くことができ、
しかも持ち運びもできるようになっています。
再生時間も超長時間。
⇒音楽を聴くように、気軽に
音声を何度も聴くことが出来る。
「繰り返しは学習の母である」という言葉を
聴いたことがあります。
人は繰り返すことを覚える習性があるので、
技術を使って何度でも同じ内容を聴けるということは
実は画期的なことだと思っています。
100年前の世界では、何かお話があったとしても、
基本1度きりしか聴けなかったと思いますので。
・「自動で」聴ける
この要素も非常に重要です。
本を読む際は、能動的に読んでいく
必要があります。
私のような自制心が長く続かない人にとって、
小学生から本を読むこと自体が嫌いでした・・
そして、読もうとしても何度挫折したことか・・・^^
最後まで本を読んだことが殆どありませんでした。。。
一方、耳を使った学習の場合、
「耳の特徴」の「聴こえてくる」を
利用しますので、再生中の間は、
自動的に学習状態が継続します。
⇒実際、やる気はそういらない。
日々の中で耳活(耳学習)を開始する時間や
場所などの条件を決めて、習慣化さえしてしまえば、
あとは、機器が自動で再生してくれるので、
そして、耳は意識しなくても聴いているので、
強い意識を持続させずとも、自然と学習が進んで
いきます。
・「加速学習」ができる
この項目を門外不出の情報としたい気持ちもありましたが^^
(冗談です^^)
ご紹介いたします。
「音声ファイルというものは、
1.5倍速、2.0倍速等で聴けます。」
(ご存知の方には、すみません。。)
文字を読むだけでは、大したことが
ないように思われるかもしれませんが、
実際、これは物凄く大きな差です。
わかり易くするために例を挙げさせていただきます。
例えば、
1日60分耳学習する時間がある人
Aさんと、Bさんがいるとした場合、
Aさん:1倍速
Bさん:2倍速
で日々、音声ファイルを聴いたとしましょう。
すると、1年後、
Aさん:365時間分の勉強
Bさん:730時間分の勉強
になります。
※単純計算のみで考えた場合
このように、同じ時間を同じように過ごして、
学習量が倍違うとする場合、あなたは
どちらを希望するでしょうか。
(補足)
私の体験談ではありますが、
一時期、耳学習にはまっていた
時期がありました。
成功法則・各種講演会・語学等など
片道60分の通勤中の車の中で聴いて
いたのですが、収集癖もあり、
いろいろなコンテンツを聴いていると、
往復の2時間ではそれらの全てを聴きこなすのに
時間が足りなくなってきたことに、
あるとき気づきました。
倍速で聞く方法は、そのときから実践しだした技です。
(とはいえ、ネット検索して
当時調べたまでですが。。)
◆耳学習のデメリット
いい面ばかりを記載してもどうかと思いますので、
デメリット的な内容も少しだけ記載いたします。
・知識面インプットばかりに偏りすぎる
危険性がある。
(いわゆる頭でっかち。自省。。)
⇒学んだことを現実世界で極力
実践されることをおすすめします。
◆耳学習の具体的な方法
・CDでそのまま聴く
・MP3プレーヤーに音声ファイルを入れ、
ヘッドフォンや車のAUX端子と繋いで聴く。
・(MP3プレーヤーで再生するためには)
聴きたい音声ファイルの
「MP3ファイル」を作成する必要があります。
※ことば解説:「MP3」について
イメージでお話しますと、
音楽CDのデータが700としますと、
MP3へ変換すると、約70に減ります。
要は、データ量が少なく出来ます。
⇒MP3プレーヤーにたくさん入ります。
それから、
CD⇒MP3ファイルへの変換につきましては、
ネットで様々な方法がご紹介されていると
思いますのでここでは割愛させていただきます。
ただ、必要な方には以下の変換ファイル作成のサポートも行っております。
https://share-bank.com/mimigakusupport/
・(倍速で聴くためには)
MP3ファイルを好みのスピード(1.5倍など)の
倍速ファイルを作成する必要があります。
こちらも、ネットで作成方法が紹介されて
いますのでそちらをご参照ください。
ただ、必要な方には以下の変換ファイル作成のサポートも行っております。
https://share-bank.com/mimigakusupport/
・スマホで聴く
個人的には専用端末で再生したい派なので
方法が分かりませんが、スマホでも充分に
聴けると思います。
◆あらためて耳活(耳学習)がおススメな理由
当たり前といえば、当たり前ですが、
「人の脳は、繰り返しインプット(入力)されると
それを覚えてしまう」 ようです。
ただ、私自身をはじめ、
人は物事を地道に継続することが苦手な
面も持ち合わせております。
(そもそも持ち合わせている人は
このページにご縁がない方だと思いますが。)
「しようと思えば、出来るにもかかわらず、
それを面倒臭がって実践できてない。」
それらのギャップを埋める手助けになるのが、
この「耳活(耳学習)」と捉えています。
※上記メリットに記載しましたように、
現代は繰り返し聴くことが非常に容易に
なっている時代です。
その便利な時代に我々は生きているからこそ
簡単にできようになった学習方法だと思います。
(100年前には簡単には出来なかった学習方法です。)
※
人それぞれに様々な環境があると思います。
各種サポート・ご相談等が必要な場合は、
耳学習サポートも承っております。
https://share-bank.com/mimigakusupport/
◆その他(録音したものを聴く)
話が少し逸れますが、
耳学習を継続していて、
あるとき気づいたことがあります。
それは、
デメリットにも記載しましたが、
インプットだけに偏りすぎていた
自分が居ました。
何事もインプットとアウトプットの
バランスが大切かと思いますので、
近年はボイスレコーダーを使って、
ブログのネタとなる日々の気づきなど
自分の声を録音(アウトプット)するようにしています。
マニアックですよね。。
これも録音を実践しだして
気づいたことですが、ひらめきや
気づき等はすごく揮発性が高いものです。
思いついたときに、
声でアウトプットすることは、
紙に書き留めるよりも、
かなり効果的だと思っています。
詳細は、関連記事をご参照ください。
◆まとめ
耳からの学習ができる人が
耳活(耳学習)を行うと、無理なく自然と学習量が増えます。
また、繰り返しの学習も容易に行えるため、
より学習の成果に繋がりやすくなります。
まだまだ他にもあると思いますが、
メインで思いつくところをご紹介させていただきました。
■ 耳学習サポートについて ■
長い長い文章をお読みいただき有り難うございます。
今回、「耳学習」という概念について、
少しでもみなさんの認識が深まり、実生活に
役立つことがありましたら幸いです。
なお、
「耳学習」について、
各種サポート・ご相談が必要な場合は、
下記にてお申込みをお願いいたします。
人それぞれに様々な目的や置かれた立場や
状況、そして生活環境などがあると思います。
私の15年近くの少しマニアックな経験が
あなた様の手助けや、成長のきっかけに
なれましたら幸いです。
ピタッと合う方には、
かなり効果波及性の高い投資の一つに
なると思います。
関連記事:
◆効果波及性の高いものから
https://share-bank.com/koukahakyuusei-56
◆愛用のMP3プレーヤー
※作成中
◆アウトプットについて
アウトプットについて
◆愛用のボイスレコーダー&マイク
https://share-bank.com/post-308-308
https://share-bank.com/nidanautoput-306
◆愛用しているヘッドフォン
https://share-bank.com/headphone-hd600-275
◆コンテンツ
最近では以下のようなサイトで音声ファイルを簡単に
入手できるようです。