今回は番外編になります。
ここ2回の投稿で、福利などについて
いろいろと記載させていただいていますが、
福利の性質?、数字の性質?について
気づいたことがあったので
記載させていただきます。
複利計算をする場合は、
おおよそ以下のような計算式になります。
◆1%ずつ福利が働く場合
1×1.01
(1×1.01)×1.01
・
・
・
つまり、
元本の1ではなく、
複利計算したその都度の結果に対して、
×1.01が働くということになります。
小さな雪のボールを転がすと、
だんだん大きくなっていくような
イメージでしょうか。
その後、ふと、
この計算について思ったのですが、
※以下、分かりにくいですよ^^
『数字の0~1と1~とでは、
世界が全く違うのだなぁ~』
っということでした。
どういうことかといいますと、
あくまで複利系、掛け算系の
世界においてですが、
0~1の間の数字で複利計算をした場合、
元本が減っていくのです。
逆に1よりもほんの1%でも大きければ、
どんどん増えてくるのです。
具体的な計算はしていませんが、
イメージでは、
1000円ですと、
999円
998円
997円
となるか、
1000円
1001円
1002円
1003円
となるかのようにです。
「0.999」や「1.001」など、
数値的には『1』という、
かなり近い位置に居ながら、
その前か後ろかでは、
このようなまったく異なる結果に
繋がるんだなぁ。
っと感じました。
『1』というものは、
不思議な分岐点のようにも感じました。
今回のシェアが皆さんの気づきや、
何か考えるきっかけになりましたら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。