○時間的な区切りを設ける

こどものころはまったく

考えもしませんでしたが、

ある程度人生を過ごしてきて

分かってきたことの一つに、

小、中、高、大の期間は、

ある意味、誰かに設計された

時間的な区切りの中で

活動していたのではないか。

そう言えるようです。

あくまでも大枠ではありますが、

1年ごとに学年が上がるシステム。

小学校は6年、中高は3年というシステム。

そして大学は4年というシステムのように。

その区切りがあらかじめ、公開され、

分かっているから、ある意味において、

その限られた時間の中で必要な勉強や

活動を密度濃く行ってこれたのではないかと

思われます。

いいかえると、「締め切り効果」とも

言えるのかもしれません。

人類の偉大な発明の一つは、

この「締め切りを設けるようになったこと。」

といった内容をどこかで見たことがありますが、

自身の履歴を振り返ってみても、

確かにそのような効果はあるような気がします。

話を元に戻しまして、

しかし、この効果抜群のシステムについて、

気づく気づかないに関係なく、

社会人になると、基本一気にその前提枠が

なくなってしまうようです。

※ある特殊なケースではあるかもしれませんが、

 多くの仕事においてという意味で。

確かに、

仕事そのもののプロジェクト単位などでの

締め切りはあるのかもしれませんが、

これよりももう少し時間軸の長い

スパンにおいての時間的な区切りを

有している人はどのくらいいらっしゃる

でしょうか。

ただ、

恥ずかしいですが、

自分自身を振り返ってみて、

私は明確には持てていなかったようです。

そして、

おそらくある意味、いまもかも知れません。。

この概念は、

何度か思って、そして、また意識の下に

埋もれていました。

本日、ふと思い出したので、

忘れないうちに、こうやって文字に

起こさせていただきました。

例えば、

この3年で、○○の分野について、

を研究したり経験・体験を積む!

次の3年では、△△の分野について、

同じように学んで経験を積む!

などなど、自分自身で自由に、

いろいろな切り口や設定が

可能であると思います。

これをするのとしないとでは、

数十年単位の時間経過後を想像すると、

相当な違いになっているものと

容易に想像できます。

そのくらい、

この時間的に区切りをつけることは

効果波及性の高い活動の一つなのかも

しれません。

ある意味では、

目標設定にかなり似ているとも

思います。

また、先の描きがあると、

目の前の選択肢に対する判断も

多少は容易になりそうですね。

ざくっとでもいいので、

今晩、これから3年先までの区切りを

作られてみてはいかがでしょうか。

本日は、

2021年の3月3日ですが、

小学校などと同じように、

きりがいいところで

2021年の3月31日に●●を卒業。

そして、

2021年の3月31日に◆◆へ入学。

※イメージしやすいように、卒業と入学

 という言葉を使用しています。

●●や◆◆には何を

イメージされますでしょうか。

誰かに決められるものでなく、

自身で決めることのできるものです。

私もあらためて、

ゆっくりと考えてみたいと思います。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

追伸:

区切り年数をどのくらいにするのが

妥当なのだろうか。という疑問がすぐに

湧いてきそうですね。

おそらく、ある物事について、

知識が行動が身に付き、

それが周りへプラスの影響を

与え始めるまでには、やはり数年は

かかることが多いのではないでしょうか。

中、高、大は3~4年ほどですので、

そのくらいが参考になるのかもしれませんね。

いや、

私はこれ一本で十分です!

っという方がいらっしゃったら、

きっと、それは、しあわせですね。

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