○ 俯瞰している自分を俯瞰する

俯瞰という言葉があると思います。

この言葉(概念)は私にとって

大好きな概念の一つです。

例えば、

空間的なものでは、

自分の視界に対しての鳥の目や

鳥居の目に対しての飛行機の目

飛行機の目に対して衛星の目

などでしょうか。

「具体」と「抽象」でいえば、

「抽象」にあげるときには、

俯瞰に近い感覚があります。

この俯瞰という概念はそのものだけでも

相当な効果波及性の高い言葉ですが、

本日、ある打ち合わせ中にふと、

以下のような言葉を思いつきました。

『俯瞰している自分を俯瞰する。』

通常、打ち合わせでは、

その内容に対して、いろいろな角度からの

検討が必要になってきます。

その外せないポイントを押さえたり、

抜けや漏れがないように検討をする

必要があると思います。

そんなこんなを考えているときに、

その打ち合わせの場で自分が俯瞰

しているような感覚になるときがあります。

きょうは、

その俯瞰している自分を

さらに俯瞰した感覚になりました^^

分かりにくくてすみません。。。

ただ、気づきがありました。

『俯瞰といっても、ひとつとは限らない。』

ということに気づきました。

純粋にその打ち合わせの場所の

空間的な俯瞰もあれば、

話している内容での、

例えば、売上についてや

リードタイムについて

実現性などなど、

俯瞰といっても、

実に様々な俯瞰する位置・角度・切り口が

あるのだな。っと感じました。

あたりまえといえば当たり前ですが、

少なくとも気づくまでの私の場合、

俯瞰という言葉だけで思考が止まっていました。

ある1つの視点から俯瞰しているだけに

留まっていたと思います。

しかし、

俯瞰といっても、

それは、実は無数に存在することに

気づいたので、俯瞰している自分を

俯瞰して、その最初の俯瞰の考えが

おわったら、今後は別の俯瞰から俯瞰して観る。

この繰り返しにより、

より質の高い思考が展開できそうな気がしています。

実際、ものごとを適切に進めている方は、

もしかすると、上記のようなことを意識的か、

または無意識的に思考されているのではないか。

そうも感じました。

また、自身の身に付いていない俯瞰の切り口は、

他の方の発言・思考などから学ぶことができると

思います。

俯瞰している自分を俯瞰して、

様々な俯瞰の切り口から頭をフル回転

できたらと思います。

ただですので^^

是非みなさんも試されてみてください。

今回のシェアが皆さんの気づきや

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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