○ もの言わぬものの声を聴く

今日あるところで

以下のようなことを聴きました。

「草木の水やりなどができずに

 枯らしてしまう人がいるとしたならば、

 その人は人の教育などできないのではないか。」

そして、その解説の中で、

本日のタイトルの

『もの言わぬものの声を聴く』

が出てきました。

草木というものは、

人間の意志一つで、抜かれたり、切られたりする。

しかも、

水をやらなくても何にも言わないし、

泣きもしないし、騒ぎもしない。

ただ、ただ、枯れていくだけ。

このような、

ものを言わないものの声を聴くことが

重要であると。

これは、

そのくらい、

人に関することだけではなく、

ありとあらゆるすべてのものに対しても、

気配り、目配りを常に欠かさないこと。

そのように私は捉えました。

非常にシンプルなのですが、

その範囲の広さゆえに、また毎日の

ちょっとしたことであるがゆえに

そして、ものを言わぬもののが多いゆえに、

その他、さまざまな理由で、

継続していくことが困難と思われます。

仕事だけではなく、

普段の家の生活においても、

思い返してみると、

本当にたくさんのことをスルーしているような

気がしています。

あらためて、

目配り、気配りを意識できたらと思います。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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