○ ギャップを自身に与える

すぐに意識から抜け落ちてしまうのですが、

世界でいかに日本という国での暮らしが

恵まれているのかについて、

ときどき戦争をしている情報や

飢餓に苦しむ方のニュースなどを見る度に

思い出されます。

確かに人は忘れやすい生き物であり、

慣れやすい生き物です。

ただ、感謝の心など、大切なものは

自身の中に常駐させておきたいものです。

そのための一つの方法としては、

上記のようにショッキングな

ニュースなどを深く心で受け止める

必要がありそうです。

ただ、実際のところ、

自身に具体的に影響が及ぶまで、

真剣に悩んだり考えたり行動したり

しないのも人間の性質のようです。

少なくとも自分自身を振り返ってみて、

そう感じます。

そして、他人事として捉えているうちは、

せっかく天が教えてくださった情報が

活かされていないと思います。

そういう人間の性質はありますが、

日々、自身に言い聞かせて自分で自分を

躾けていくことが大切だと思います。

具体的な躾の方法の一つとして、

自身の日ごろの考えの及ばないところの

情報を具体的に集めたり、イメージしたりして

こちらとあちらのギャップを常日頃

感じるような習慣を作ってしまっては

どうでしょうか。

例えば、

あちらとして、100年前の暮らしを想定する

戦争が起こっている地域を想定する。

飢餓で食べ物が僅かしかない状態を想定する。

または、逆方向のギャップとして、

ほしいものを所有している自分を想定する。

やりたいことを行っている自分を想定する。

なりたい自分になっている自分を想定する。

などなど。

いつもこちらばかりですと、

確かに居心地はいいのでしょうが、

成長という視点からいうと、ほぼ横ばいと

思われます。

多少、いやかなり居心地が悪いとは思いますが、

上記のようなギャップのあちらを想定することで、

日々のちょっとした行動の理由付けになると

思います。

このちょっとの行動が実践・継続できるかどうか。

そこが人生の分かれ目のようです。

その行動を継続で来ている方には、

きっと、内なるものにギャップが

あるような気がします。

日常の引力に負けない、

引力を受けつつも、それに逆らった行動を

少しずつ積み重ねていく。

それにより、

気がつけば、あらたな世界がひろがっている

かもしれませんね。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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