○ 要素開発が人生の起爆剤となる

要素開発といった

言葉をお聞きになられたことは

ありますでしょうか。

私の認識では、

研究者が研究をするような狭くて

深いところを極めていくような

イメージがあります。

そういえば、以前、

就職の前のマッチングということで、

3か所訪問させていただいた記憶があります。

一つ目は、

ビルのエレベータやエスカレータを扱う部門

二つ目は、

研究所

三つめは、

発電所関係の制御を扱う部門

でした。

この中の研究所で行っているようなことが

”要素開発”に該当すると思っています。

※もし、違ったらすみません。

あまりに革新的だったり、

基礎的な研究であるがゆえに、

現実の世界のどこでどのように活用できるか

分からないようなことを行っていたと

認識しています。

例えば、

目新しいところでいえば、

インターネットの世界で

メタル(金属)で通信していたところから、

光回線になったり無線になったり。

これは光で通信を行ったり、

無線で通信ができるような要素開発が

行われたからだと思います。

また、車では

30年前にはなかった電気自動車が

挙げられると思います。

これは、車に閊えるような電池の

要素開発が為された結果、現実の世界で

実現できたのではないかと思われます。

その他にも、目に見えるところで、

タイヤや、太陽電池、スマホなど、

30年前にはなかったものが

生まれているのは、

その製品を形作っているたくさんの

”要素開発”があったからだと

思っています。

そのくらい要素開発というものは、

地味な研究ではありますが、

現在の技術や製品を支える大切な

バックボーンであると思います。

翻って、この要素開発を人間に

あてはめて考えて観たとき、

最初に浮かんだイメージとしては、

ひとの頭の中の”ひとつひとつの思考”が

”ひとつひとつの要素開発”に

対応するように感じました。

すごく大雑把な解釈ですが、

ある人間という存在は、その人の

”思考”によって出来上がっている。

そう感じています。

いい思考をたくさん持っている人もいれば、

そうでない思考をたくさん持っている人も

いらっしゃる。

思考そのものの数が少ない方もいらっしゃる。

本当に人それぞれだと思います。

いい思考がたくさんあれば、

それなりのベースがしっかりとしていますので、

その上に出来上がってくるものも、ある程度

しっかりしたものが出来上がってくるようです。

見えないものが支えてくれているので、

実際に目に見えるものはちゃんとした状態になる。

その逆もしかりだと思います。

また、上記のような考えがあったらという

前提において、

よい思考(要素開発)をさらに一つ、

また一つと取り入れていくと、

起爆剤的に現実面でのさらなる飛躍が、

目に見える結果として現れてきそうです。

それは、追加された思考単体ではなく、

すでにストックされた思考群との

多数の組み合わせにより、

効果が発揮されてくるから。

そう考えて観ると、

基礎的な”思考”や”考え”を

学んで身に付けることは、人の人生にとって

本当に大切なことなんだと考えさせられます。

ささやかではありますが、

このメルマガの内容も一つ一つの思考として、

みなさんの思考に残って皆さんの現場で

活用していただけることがあれば、幸いです。

私も良い思考を学び・体験・経験し、

少しずつ少しずつでもレベルアップ

できればと思います。

根を強くすれば木は自然と強く

たくましくなるように。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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