普段ラジオも以前と比べると、
聞かなくなったのですが、
仕事で車で移動の際に、
気が向いたのでちょっとつけてみました。
すると、ちょうどラジオショッピングが
あっていました。
タイトル的には、
『シロアリを巣ごと全滅!
~~の~~セットの販売!
価格は○万円!』
っといったタイトルでした。
内容的には、
シロアリが食べたら生きていけない
成分が入った直方体?のものを家の周りに
数か所設置するというもの。
働きアリがエサを捕まえて巣まで
運べなくなり、結果的に巣のシロアリが
全滅するらしいです。
内容の真偽はさておき、
この話を聞いて感じたことは、
今まで一つと思っていたシロアリ対策にも
複数の対処法があるんだということに
気づいたことでした。
純粋に新鮮なおどろきでした。
価格も高く、
職人さんが家の下にもぐって、
消毒をされるイメージしかありませんでした。
しかし、
その他の方法もあり、しかも価格も安い。
買い手からすると、
より買い手の要望にあう選択肢を選べるので、
いい時代になったのかもしれません。
ただ、
買い手の視点が浮かぶと同時に、
売り手の視点も浮かんできました。
仮にシロアリ予防の会社があるとすれば、
土俵を変えた競合の出現ということになります。
そのような想定をしながら、
リスク分散などの準備をしていればいいのですが、
競合が少ないから安泰ということで
努力を継続していなかった場合、
強い競合が現れた場合、ユーザが一気に流れ、
ほんの一瞬でひっくり返されかねないと
思いました。怖いですね。
競合やリスクを想定することは
むずかしいとは思いますが、
一択。という状況は、
これまでの時代ではよくあることでしたが、
基本、これからの情報化が進む時代では
かなり稀なことになると思われます。
もし、一択であるとするならば、
他の選択肢を検討すべきかと思いました。
買い手にしても、売り手にしても。
今回のシェアが皆さんの気づきや、
何か考えるきっかけになりましたら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。