○一択を見直す

先日、仕事をしていると、

ある方に対して、

「マスクを予防でしてはならない。」

といったお話があったそうです。

皆さんご存知の通り、

最近はインフルエンザが流行っており、

その予防のために、

マスクをされている方も多いのではないかと

思います。

話を受けた方も、

そのようなインフルエンザが流行している

環境下にあるので、

予防でされてらっしゃったようです。

ただ、そこには、

外部からお客様がいらっしゃり、

目につきやすい職場でもあることから、

マスクをかけた人が多いのは、

あまりよくない印象を与えかねないのでは

ないだろうか。

とのご判断があり、

今回のお話となったようです。

そのお話を聞いて、

素直な私は「確かに。その視点もある。」

と感じました。

※いろいろな感じ方や捉え方があると
 思われます。

それから、合わせて、以下のようなことも

指摘の中にあったようです。

『予防方法は何もマスクだけではないだろう。

 手洗いやうがいなどほかの方法もたくさん

 あるだろう。場面場面で何が適切かを

 よく考えてみることが大切である。』

こちらも、『確かに。』

っと感じました。

と同時に、

今回の気づきに入っていきます。

上記について抽象度をあげますと、

『あることについての反応として、

 半ば反射的に(特段思考を回すことなく

 思考停止していることにも気づかずに)

 一択の行動しかとっていないことが、

 他にもあるのではないだろうかと。』

例えば、

極端な例ですが、

 ・歯ブラシを持つ右手
 
 ・車のシートの位置や角度
 
 ・いつも買い物をしているお店
 
 ・いつも買っている食材
 
 ・いつも食べているもの
 
 ・いつも見ているテレビ

などなど

探せばたくさんありそうです。

まずは、
そこに意識を向けて、

いまの自身の文脈、状況下において、

本当にいつものこの選択が

最良なのだろうか?

他の選択肢はないのだろうか?

っと問いかけてみると、

面白い発見があるかもしれませんね。

なお、人間の脳の特徴として、

最初にあることができるようになるまでは

一見無駄と思われることもいろいろと試し、

効果が高いものへと都度脳の神経経路に

更新をかけていくようです。

脳に負荷はかかりますが、

これにより最適な解を見つけます。

ただ、いったん最良と思われる方法に

ある時点でたどり着くのと並行して、

一方では脳の別の機能が働いているようです。

できるだけ少ないエネルギーで

同じ処理を行おうと^^

この機能により、

最良と思われる方法を実現するための

脳の特定の処理回路を強化するようです。

(多数の脳神経を使用せずに、ある特定の

部位だけで処理をこなせるようになる。)

無駄と思われる神経回路に電気信号を

流さないで、効果が高い神経回路だけに

電気信号を流すので、総てのエネルギー

使用量は少なくて済むことになるようです。

つまり、

一択に陥っていると。。。

ですので、

時に、意識的に、この出来あがった

一択に、揺らぎを与えてみると

過去の時点の最適解ではなく、

その時点での最適解が見つかるかも

しれませんね。

本日も自戒を込めて。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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