大阪でのとある発表会で
私がお話させていただいた内容の一部を
共有させていただいております。
今回は『福禄寿』になります。
こちらは、賢人塾の田端代表に
教えていただいた言葉(概念)になります。
『幸せになりたいですか?』 と人に質問すると、
ほとんどの方が、『幸せになりたい!』 と答えると思います。
私もです。
ただ、
『では、幸せの定義とはなんでしょうか。』
と聞かれたらどうでしょうか。
それぞれ個々人で自由に決めていいと思いますが、
『幸せの定義』を即答できる人はそう多くはないようです。
ある程度でも幸せの定義があれば、
幸せを感じやすくなるような気がしています。
的がある程度ハッキリするので。
そんな『幸せの定義』の一例として、
今回の『福禄寿』があてはまるようです。
※「福禄寿」とは比喩の言葉になります。
以下、『福禄寿』があらわしていることを(私なりの解釈を)
ご説明いたします。
福 ・・・ 繋がり(人や地域、社会など)
禄 ・・・ 物質的なところ(もの、車、お金、家など)
寿 ・・・ 健康
この福禄寿のバランスがある程度取れているとき、
人は幸せと感じるのではないだろうかと。
理解しやすくするため、
例をご説明しますね。
例えば、
・お金はあります、体も強くすごく健康です。
ただ、いつも一人ぼっちで、
気軽に話せたりできる家族や友人が実は居ません。。。
・お金はたくさんあります。健康な家族も居て友達もたくさん居ます。
ただ、、、自分はいつも病気がちで入院や通院ばかりしています。
・体も健康そのもの!友人もたくさん居ます。
ただ、みんなと会食をしたり楽しんだりする費用が
出すのに困るくらいお金がないんです。。。
これらの例を読んでお分かりのように、
「福禄寿」のすべてについて
ある一定レベル以上でバランスが取れているとき
人は幸せと感じるのではないでしょうか。
常に念頭においておくことは難しいかもしれませんが、
時おり、ポイントポイント、重要な決断をするときなどに、
一旦立ち止まって、このことを思い出して、
はたして、バランスはどうだろうか?
あまりに偏る方向へ行かないだろうか?
と自問する際の一つの内容として、
思考の道具の一つとして持っているのも
いいと思います。
一個人としても、経営者としても、
その他の立場立場において、
この「福禄寿」の概念が、
いつかどこかで皆さんのお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。