確か、ドラッカーさんの言葉だったと
思いますが、
『あなたは何によって
憶えられたいですか？』
っといった問いがあったと思います。
根本的なところでは、
憶えられるということは、
自分(内部)ではなく外部の方から
憶えられるという点において、
コントロールはできないものではあります。
ただ、希望として、
どうまわりに自分が映っていたいか。
そのあたりを考えさせられる言葉だと
思っています。
ちなみに、
極端ではありますが、話を大きくすれば、
この言葉は、企業などの組織についても
あてはめることができるのではないかと
思います。
例えば、
車といえば、トヨタや日産など。
携帯の会社といえば、ドコモやＡuや
ソフトバンク
などなどが
浮かんでくるように
一方で身近なところでは、
家族のひとりひとりに対して
ということもあると思います。
例えば、
親から見た子供
逆に子供から見た親
夫婦から見た子供
子供から見た夫婦
祖父母から見た子供
子供から見た祖父母
などなど
※子供は実質、まだ考えられない
こともあると思います
普段の日常において、
認識に上がっているかどうかにかかわらず、
組織や家庭でなど、
それぞれの立場において、
「あるべき姿」や「憶えられたい姿」
というものが、きっとあると思います。
※もし、すぐに思い浮かばない場合は、
今回の記事を読まれたことを機会に、
いちど時間をとって考えられてみては
いかがでしょうか。
そして、
『そのあるべき姿、憶えられたい姿と
いまの自身の振る舞いがつながっているか。』
そう問いかけることができたなら、
おのずと様々なものが見えてきそうです。
よかったものはそのまま継続し、
ズレていたことは軌道修正することも
できると思います。
また、
二人以上の組織であれば、
「ありたい姿」、「憶えられたい姿」について、
関係者でお互いの認識合わせと、
日々の思考やことばや行動の修正を
こまめに丁寧に行う必要があると思います。
◆
抽象的な内容が多かったので少し、
具体的な例を捕捉させていただきます。
私の場合ですと、一部ですが、
「笑顔」、「前向き」、「サポート」などが
「憶えられたい姿」に相当すると思っています。
であるならば、
日ごろから笑顔を保つ。逆に言うと、
怒った顔、困った顔などは極力
出さないように気を配る。
（いいわるいは横に置いておいて）
否定的なことばは極力使わず、
可能性につながることばを多用するようにする。
自身には直接関係のないような
頼まれ事を0.2秒で笑顔で引き受け、
さらっとこなす＾＾
（かなり盛っていますが＾＾
そうありたいですね。）
※周りの見る人の価値観によっては、
お人好しに見えているのかも知れませんが
自身の内部的にはそれを選んでいる。
ただ、
大きな外乱が発生したり、
様々な要因が重なったりしたときなど、
実際継続してその状態を保つのは難しいものです。
そのようなときでも、
帰るべきところが自身の中にあると、
多少の時間遅れはあったとしても、
帰るべきところへ帰っていけているのではないか
と思っています。
もし、帰るべきところが、いまいち浮かばない
という方がもしいらっしゃったら、
これかも？？と思うところからでも、
まず、文章として書きだしてみると
いいかもしれませんね。
おそらく何回も何回もそのアウトプットを
しているうちに、おのずとわかってくると
思いますし、一つではなく、おそらく、
複数あるもの、むしろたくさんあるのではと
思います。
今回のシェアが皆さんの気づきや、
何か考えるきっかけになりましたら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。
