○本質的に学ぶべきは思考そのものである2

前回は、

人間が人間たる所以のひとつには、

「思考する」という特徴を有しているから。

といったことを書かせていただきました。

今回はその続きとなります。

人間の特徴のひとつ「思考すること」

そう考えてみると、

ふと疑問に思うことがあると思います。

それは、

『自分はどのような

 思考をしているのだろうか』

と。

私もいつだったか忘れましたが、

随分と齢を重ねてからだったと思いますが、

そう考えた時期がありました。

そして、

「思考」について興味が湧くように

なってきました。

すると、世の中には、

様々な「思考」が存在していることが

見えてきました。

それは、本の中にあったり、

それは、先生の中に見たり、

それは、友人の話にあったり、

それは、家族の背中にあったり、

そして、それは、自分の

目の前の現象の中にあったり

本当に、

それがあるところは様々です。

また、心理学や、宗教、自己啓発という

ことばを聞くと、中には敬遠される方も

いらっしゃるかもしれませんが、

これらの分野の中には、

かなり良質な「思考」が入っていると

個人的には思っています。

とくに宗教で説かれていることなどは、

かなり長い時間を生き抜いた

人々の「思考」の結晶とでもいえるかもしれません。

それだけに、

自然の摂理にも沿った内容であると思います。

ちょっと話が分かりにくくなりましたね。

「おはようございます!」

とあいさつを朝から言っていると思います。

これもよく考えてみれば、

朝から挨拶を元気よくすることで、

自分も気持ちいいし、相手も気持ちいい。

その一瞬である程度、相手の状況も

分かるし、自分の状況も、

そのあいさつで相手に伝わる。

⇒人間関係の円滑化につながる。

 という「思考」に基づいた行動の一つ

 と捉えることができると思います。

「いただきます。」

という行動については、

「いまからいのちをいただきます。」

ちょっと前まで生きていたいのちを

いただくのだから感謝して食べさせて

いただこう。という気持ち・思考の

表れであると思っています。

つまり、この世界には

単なる知識の状態のことばの上位、

または、有機的につながり合ってできた

智慧的なこと(思考)が存在するようです。

そして、それらの思考は、

人が生きていくうえで、

生きやすくなるためのものである。

幸せに通じるものである。

世の中になるためのものである。

そう思いますし、残念ながら、

その逆もしかりです。

すでに、

発見されて伝えられ続けている

思考もあれば、今後発掘される

思考もあると思います。

長くなってきましたので、そろそろ

結びにさせていただきたいと思います。

すでに、良質な思考が

周りにかなりあると思っています。

表面的には見えにくいと思いますが、

積極的にそれらの「思考」に

気を向けて、学び続け、

いいと思ったら、自身の「思考」に

取り入れて試してみる。

そして、磨いてみる。

人生におけるその積み重ねは、

自分自身もより充実するし、

周りからも魅力的に映るのでは

ないでしょうか。

また、微力ではありますが、

私の各投稿は各「思考」の一端に

触れられたらと思い、また、

他の方ともその感覚を

共有できたらと思い、

私が気づいたことを書き記しております。

そして、

その繰り返しの中で、

おそらく、いくつかあなたの中に

フィットして、根付く「思考」が

あると思います。

そして、それは自然とあなたの

行動にもにじみ出てくるでしょう。

それが、

「人の心に遺るあなた」かもしれません。

心の中で木々を育てるような

感じかもしれませんね。

その道は決して楽な道ではないかもしれません。

美しい花が咲き、

おいしい味がなり、

いろいろな生き物が

あつまる場になるといいですね。

皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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