先日、仕事でとあるイベントの一部の
リーダー的な仕事をさせていただきました。
ただ、実際のところは知識も経験も乏しく
適任ではないことは自分自身で考えても、
周りから見てもそうだったと思います。
ですので、
一般的にイメージする、
周りを引っ張っていくという意味合いでの
リーダーの動きではなかったと思います。
話が前後しますが、
ご指名があって今回その役割を
させていただきました。
中村文明さんの「返事は0.2秒」や
賢人塾 田端さんの「受けて立つ精神」
ではありませんが、
人によっては、
断る人もいたかもしれませんが、
抵抗して断るようなことはせずに、
その流れを受け入れて取り組むことにしました。
そして、自身ができることを考え、
取り組んでいきました。
イベントの前の物の準備や
段取りの準備、実際の会場の確認と
シミュレーション、関係者との
事前認識合わせなどなど。
また、実際のイベントのときには
様々な問題が発生し、その場、その場で
どうするのか、瞬時の判断が求められました。
声が小さめ、気も弱めの私ですので^^
そのような状況ではあまり効果的に判断したり、
発言したり、行動できなかったと、
振り返ってみて、そう思います。
それでも、一緒に仕事をしてくださった
方々の力添えがあり、無事にイベントを
終えることができました。
その後片付けをして、関係者の方々にお礼を
お伝えしました。
あっという間のイベントの時間でしたが、
本質的な意味で、学ぶことの多かった
時間だと思います。
というのは、
普段は行わないことを、
先頭に立つ立場で取り組むとなると、
少なくとも普段とは違った能力や
発揮するレベルも高いものが
求められると思います。
これは、半ば強制的に自身の能力が
引き出されるような環境に
身を置いていたともいえると思います。
ですので、ことばや考えや行動や発言など、
いつもと同じはなく、違うことをするので、
それは結果的に新たな経験であり、同時に
今後、役に立つであろう学びであったと
思います。
それから、
このような状況を経験することで、
あらためて自分自身の特徴もよく見えてきました。
上記のように、
厳しい環境下での発言系はやはり苦手なんだと
感じる次第でした^^
一方では、
事前準備の段階で、
ひとりで段取りをシミュレーションする
ときには、そう悪くないシミュレーションを
していたと思われます。
物を配置する場所を考えたり、
実行する順番を考えたりなど。
また、
今後はこのようにした方がいいのではないか。
などのフィードバック的な思考をすることも
適性があるように感じました。
話が少し長くなりましたが、
今回リーダー的な役割で参画することで、
イベントそのものに関する知識や経験を
学べるだけではなく、自身の特徴などに
ついても学ぶことができました。
これらは、ただ参加していたのでは
そう気づかなかったことかもしれません。
みなさんも、もし、機会があれば、
できることや、小さいことで
かまわないと思いますので、
先頭に立つような立場でものごとに
あえて取り組まれてみられるのも
いいかもしれませんね。
大変な分、学びも大きいですので。
今回のシェアが皆さんの気づきや、
何か考えるきっかけになりましたら、
幸いです。
いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。