○個々の文脈がある

あたりまえのことと

思われる方も多いと思いますが、

ひとりひとり考え方というものは

異なると思います。

より厳密に表現するならば、

ある考え方については似ていても、

別のあることについての考え方は

全く異なる。

そのようなことが

往々にしてあると思います。

つまり、

自分の認識や考え方は、

ある人にとってはまったく

適用されていないことも

あると思います。

そういった自他の違いの前提に

真摯に立つならば、

だれかとのコミュニケーションの際に

最初に取り組むべきことは、

相手の認識や考え方、目的を知ろうと

試みることではないでしょうか。

また、逆に押し付けるという意味ではなく、

あくまで私自身の認識や考え、目的と

いうことで、相手に必要な情報を

開示することも大切だと思われます。

そしてお互いの認識感が分かってはじめて

そこから本質的なコミュニケーションが

始まっていくような気がします。

しかし、

それらの前提作りをせずに、

相手の認識や考えをよく確認せずに、

自身の考え等を一方的に押しすぎたりすると、

どうもコミュニケーションは円滑には

進みにくいようです。

構図からしますと、

それぞれがそれぞれに

それぞれの話したいことを

それぞれに話している状態に。。。

といいつつも、、

私自身、コミュニケーションが

苦手な方ですので、

今回のことを改めて意識しつつ、

各種コミュニケーションを

図れたらと思います。

頭ではわかっていても、

実際できないことがある。ことの

一つになると思います。

それから、余談になりますが、

家族や親しい友人などに対しては、

接点が多すぎるがゆえに、

きっとある種の思い込みがすでに

出来上がっていると思います。

しかし、できるだけ

その思い込みを捨て、

ゼロベースで初対面のように

相手の認識、考え、目的などを

確認してみると、きっと、

新たな発見があると思います。

確かに

人は変わりにくいとは言いますが、

長い時間の経過とともに、

変わっていくこともあるかと

思いますので、

自身の脳内認識も随時書き換える

必要があると思います。

むずかしいとは思いますが、

個々の文脈を、

その場その場で察し、理解し、

リアルタイムで柔軟に対応できたら、

コミュニケーションがさぞかし

楽しいものになるでしょうね。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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