○ 遊びと仕事のとある共通点

最近、子供とプチ野球をすることが

多くなってきました。

以前はトランプや将棋などが比較的

多かった気がするのですが、

最近は野球をすることが多く、

見ていて楽しそうです。

トランプや将棋をしているときから、

意識して子供に語りかけていたことが

あります。

それは『ルール』の存在。

ご存知のように、

トランプでは、ババ抜きにしても、

神経衰弱にしても、スピードにしても、

ある一定のルールが存在し、

そのルールの中で競い合うことになります。

面白いことに、

最初はまったくの白紙ですので、

ゲームをしていると、ルール違反の連続です^^

しかも、あの手この手を使って、

そのルール違反を押し通そうとします^^

その都度、繰り返し繰り返し、繰り返し繰り返し^^

ここは、このようなルールだから、こうなります。

といったことを話して、

理解を広げたり、深めてもらうようにしています。

将棋については、

駒の基本動作については、

遊んで間違いを繰り返す&

私からの即修正を受けているうちに

覚えてしまったようです^^

相手陣地に入ったときの駒の動きなどについても、

理解しているようで、一通りの将棋のルールは

押さえられたようです。

最近行っている、

2人で行うなんちゃって野球^^

こちらも二人ではありますが、

遊びながら、ルールについて、

場面場面を例に話しかけるようにしています。

ストライクやボールとその定義?について

ファールとその定義?について

アウトとその定義?について

その他、

守りと攻め

バッター、ピッチャー

フライ、セーフ、アウト、

ホームベース、1塁、2塁、3塁、

ランナー、ヒット、三振、

3アウトチェンジ

どうしたら点数が入るか

などなど。

遊びで出てくる様々な場面について、

見えないルールを言葉に置き換えて、

説明を繰り返し繰り返し、

話しています。

どこまで理解できているかわかりませんが、

将棋やトランプのときと同様、

野球においてもかなり、外れを出す確率が

低くなってきました。

おそらく、子供なりに野球のルールの概念が

ことばと一緒に身体化されてきているのだと

思います。

それからうれしかったのは、

近所の子供も混ざってそのプチ野球を4人で

行ったとき、自分が理解しているルールを

子供なりの言葉でお友達に一生懸命に

説明していた場面を見たときでした。

今回のタイトルは遊びと仕事のある共通点

ということにしましたが、

この話からは山ほどの共通点があると

個人的には思います。

ご参考までに、

私的には以下のようなことが挙げられますが、

おそらく皆さんは、以下以外のことも

連想されているに違いないと思われます。

・人が何かを身に付ける際には、量が必要である。

・量をこなすことも大切だが、即修正を入れて

 くれる人が身近に居た方が成長度は早い

・ものごとには基本的なルール・前提があり、

 そのルールを大きく逸脱すると、ゲームが
 
 成り立たなくなる。立たせてもらえない。

・ルールの理解と量稽古がある程度できると、

 基礎力が付く。
 
 そこから先が、いよいよその人なりの
 
 オリジナルなことを載せれる時期だ。

・自身が学んだ知識・勘・コツを言語化できれば、

 ベターである。再現性・改善のため。

・ちゃんとしたことを教えてくださる方がいれば、

 しっかりとお話を聞く。

・自分だけ理解していてもNGチームみんなが
 ある一定以上の理解が必要

・言語化したものを周りの方に伝えれば、

 その方が一から学び・身に付けるまでの労力が
 
 少なくて済む。早く立ち上がる。一緒に遊べる。
 
 仕事で成果が出せるようになる。
 
 組織が強くなる。

などなど

なお、

遊びとはいえ、一生に通じる、

深いものだと改めて感じました。

今回のシェアが皆さんの気づきや、

何か考えるきっかけになりましたら、

幸いです。

いつも最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

感謝いたします。

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